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一ノ瀬彩×塩田大成

2012年2月4日(土)
場所:BeLLY BUTTON(水戸市五軒町3-3-69 2F )

「クリエイティブライフ水戸2012」トークシリーズ第3回目は
一ノ瀬 彩(人場研)×塩田 大成((株)ビルススタジオ 代表取締役)
界隈づくりをキーワードに宇都宮/松本などの状況、拠点から界隈を変えていくまちづくりについてお話しいただきました。

トークはまず一ノ瀬さん、塩田さんが行っている取り組みを説明しました。
2人の取り組みについては下記のリンクを参照していただくということで省略します。

MET不動産部(塩田大成)
http://www.met.cm/
松本なわて通り水辺プロジェクト(一ノ瀬彩)
http://nawate-pj.com/


その後一ノ瀬さんの取り組みについて塩田さんが質問し、塩田さんの取り組みについて一ノ瀬さんが質問し、最後に質疑応答という形で進行しました。


一ノ瀬さんは街のもっている問題を分析し表化(おもてか)し、解決策として人、物、場所を繋げる企画をしたり、地域に根ざしたアイコンになる道具を作ったりといろいろ見習う部分がありました。
塩田さんは「街を作る」ということよりもまず自分が住み良い場所を作るという部分に好感を持ちました。何をするにもまず自分が楽しまないと長続きしないと思いました。

トークを聞いていて印象に残ったのが質疑応答の時、街なかアートプロジェクトに関わる学生が(会場になっている)地域とのギャップを感じているという話になった時に、一ノ瀬さんから「その地域に住んで根ざしていくことが大事。またはその地域で理解者を作っていくこと」と聞いてなるほどと思いました。
どんなに素晴しい道具を作ったりやプロジェクト(またはイベント)をやったとしても地元の理解がなければ定着していかないと思います。

一ノ瀬さんと塩田さんの対談を通して自分が今後何をすべきか考える上でいろいろヒントをいただきました。
一ノ瀬さん、塩田さん、お忙しい中お時間をいただき、ありがとうございました。


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